3月も中旬になり暖かい日が少しずつ増えてきましたが、

まだ夜は冷え込むので寒さ対策はしっかりしましょう。

本日は顎関節症についてお話しようと思います。

顎関節症は「顎関節や咀嚼筋の痛み、関節雑音、開口障害ないし運動異常を主症状とする慢性疾患群の総括的診断名」と定義されています。

顎関節症と疑うには、

①顎関節や咀嚼筋などの痛み

②関節雑音

③関節障害ないし顎運動以上がある

の3主症状のうち少なくとも1つある場合とされています。

顎関節症には5つの型があります。

1つ目は咀嚼筋障害です。

咀嚼筋(側頭筋、咬筋、外側・内側翼突筋)を押すと痛みがあります。ただし顎関節部には痛みがありません。

ストレスの影響も考えられ、歯ぎしり、噛みしめなども一因とされています。

2つ目は関節包、靭帯障害です。

過度の開口、硬いものの無理な咀嚼などが原因で起こります。

咬合・咀嚼時に痛みがありますが、関節雑音は伴わないことが多いです。

3つ目は顎関節内障です。

この型が顎関節症の主体をなす病態とされています。

開閉口時に関節雑音を生じたりします。

関節雑音とはカコッと言った音が聞こえたりします。

その他にも口が開きずらくなったりもします。

4つ目は変形性顎関節症です。

こちらは軟骨破壊や下顎頭変形など進行性の病変が主体となります。

この顎関節症になると、ガリガリ、ジャリジャリ、ザリザリなどの雑音が聞こえたりします。

開口障害は最初はあまり無いが、徐々に強くなります。

そして2型、3型の合併や相互に繰り返したりするものもあります。

5つ目は1〜4型に該当しないものです。

主な要因としては精神的要因とされています。

この顎関節症は抗不安薬の投与で改善されれば心因性顎関節症と疑われます。

このように顎関節症は5つの型に別れているので、

もし自分が顎関節症かも?って思ったらこれを参考に見極めてみるのもいいかもしれないですね。

そして当院は顎関節症に対しても治療をしていますので、お気軽にご相談ください。

当院ではまずお話を伺い、体の状態を診た後にどこが原因で症状が出ているかを確認します。

痛みや痺れ・違和感など症状によって適切な施術をご提案させていただいた後、

必要最小限の力で行う骨盤・骨格矯正・鍼・手技療法・電器療法・テーピングなどを施していきます。

最後は笑顔で帰っていただけるよう、スタッフ一同、全力で施術させていただきます!

名称 F.C.C.かやば町整骨院
所在地 〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町2-11-8茅場町駅前ビル1階
電話番号 03-6661-6684
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診療時間 【全日】10:00~20:30
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