こんにちは!茅場町駅前にあるF.C.C.かやば町整骨院です!

本日はシンスプリントについてお話していこうと思います。

皆さんはシンスプリントという言葉を聞いた事はありますか? あまり聞き馴染みのない言葉だと思います。

症状として主に脛(すね)の内側が痛くなります。

内側には脛骨(けいこつ)という大きな一本の骨があり走る、飛ぶなど激しい運動を繰り返していると骨膜という骨を保護している部分に炎症が起き痛みが生じます。

シンスプリントになりやすい人、原因は?

→スポーツでは中距離、長距離ランナー、サッカー、バスケットボールをしている人

過剰な運動量や急激な運動内容の変化が原因の一つです。脛の内側に付いている筋肉やふくらはぎの筋肉がオーバーユース(使い過ぎ)を起こしてしまいます。

特に後脛骨筋、長趾屈筋、ヒラメ筋の付着部が骨膜を引っ張り痛みが発生します。

また偏平足(土踏まずのくぼみがなくなり、足の裏が平になってしまう状態)や回内足(かかとが外側から母趾のつけ根に向かって転がるような状態)になっている人は上記の筋肉に負荷がかかりやすいのでシンスプリントになりやすいです。特に硬い運動場や路面でのトレーニング、かかとがすり減っている靴やクッション性能が低い靴の使用はさらに偏平足や回内足を悪化させてしまう為注意が必要です。

他にも下肢の筋力不足、筋肉の柔軟性低下やそれぞれの競技フォームが正しくないのも原因です。

運動前はウォーミングアップやストレッチをしっかりと行いましょう。また正しいフォームの改善を身につけるようにしましょう。

シンスプリントになったらどうすればいいか?

→まず痛みが強い場合はすぐに冷やしましょう。そこでRICE処置です。

Rest(安静)Icing(冷却)Compression(圧迫)Elevation(挙上)

Rest まず怪我した部位を固定して安静な状態に保ちましょう。

Icing 氷や氷水を使って冷やします。冷やすことで血管が収縮するため痛みを感じにくくなり、腫れや内出血が抑えられます。

20分から30分かけてしっかり冷やしましょう。感覚が無くなったら1時間ほど時間を置きもう一度冷やしましょう。

Compression 圧迫は腫れや内出血を最小限に抑えるのに効果的です。 ただし、圧迫のし過ぎは血管や神経に影響を及ぼすので気を付けましょう。

Elevation  怪我した部位を心臓よりも高い位置に持ち上げます。余分な血液がたまるのを防いで、内出血や腫れ、痛みを軽減させる効果があります。患部の下に椅子や台、クッション、たたんだタオルなどを入れておくようにしましょう。

このように応急処置をした後は早めのMRIの検査や整骨院での適切な施術を受けるようにしましょう。

当院では回復を早めるための超音波治療や原因の筋肉に対して鍼治療を行い鎮痛や筋緊張の緩和を目的とした治療が出来ます。

今回紹介したような症状がある方いましたらいつでもご相談ください!

当院ではまずお話を伺い、体の状態を診た後にどこが原因で症状が出ているかを確認します。

痛みや痺れ・違和感など症状によって適切な施術をご提案させていただいた後、

必要最小限の力で行う骨盤・骨格矯正・鍼・手技療法・電器療法・テーピングなどを施していきます。

最後は笑顔で帰っていただけるよう、スタッフ一同、全力で施術させていただきます!

 

 

名称

F.C.C.かやば町整骨院

所在地

103-0025 東京都中央区日本橋茅場町2-11-8茅場町駅前ビル1

電話番号

03-6661-6684

休診日

年末年始

診療時間

【全日】10:0020:30

アクセス方法

【電車】日比谷線 茅場町駅より徒歩1

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