2月も中旬になりますがまだ雪も降って寒い日が続きますね。体を冷やさないよう心がけましょう。

本日は膝の内側の痛みについてお話ししようと思います。

膝の内側が痛いと言っても痛み方、痛む場所などによっていろんな怪我の予想がたてられます。

その中でも本日紹介するのは半月板損傷です。

その前に半月板というのをお教えしたいと思います。

半月板は膝の衝撃を吸収するクッションの役割や軟骨の保護、安定化の役割を果たしています。

この半月板は膝の内側と外側のそれぞれにあり、内側はCの形で外側はOの形となっています。

大きさは外側よりも内側の方が大きくなっています。

ここで半月板損傷にお話を戻したいと思います。

半月板損傷は若い方ではスポーツをやっている方に多く見られます。

また加齢に伴い半月板が変性して少しの外力が加わっても損傷することがあります。

前者では、膝の屈伸運動と同時に硲野ひねりが加わることによって半月板を損傷します。

半月板損傷をすると同時に内側側副靭帯や前十字靭帯も一緒に損傷することが多いです。

この半月板、内側側副靭帯、前十字靭帯を一緒に怪我することを不幸の三徴候と呼ばれます。

半月板損傷の症状としては、膝を深く曲げた時に痛みが出たり、引っ掛かり感なども見られます。

半月板を大きく痛めると膝を最後まで伸ばせなくなる「ロッキング」というものになります。

また、前十字靭帯も一緒に損傷すると「関節血腫」といった

関節の中に血が溜まって膝がパンパンに張れるというのも見られます。

半月板を損傷してからしばらく放置してしまうと大腿四頭筋の萎縮といって縮んでしまったり、

膝崩れといった症状も見られます。

当院ではこの半月板損傷の治療としては、鍼治療や超音波治療など物理療法を使って治療させて頂きます。

 

当院ではまずお話を伺い、体の状態を診た後にどこが原因で症状が出ているかを確認します。

痛みや痺れ・違和感など症状によって適切な施術をご提案させていただいた後、

必要最小限の力で行う骨盤・骨格矯正・鍼・手技療法・電器療法・テーピングなどを施していきます。

最後は笑顔で帰っていただけるよう、スタッフ一同、全力で施術させていただきます!

名称 F.C.C.かやば町整骨院
所在地 〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町2-11-8茅場町駅前ビル1階
電話番号 03-6661-6684
休診日 年末年始
診療時間 【全日】10:00~20:30
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