こんにちは！茅場町駅にあるF.C.C.かやば町整骨院です！

皆さんは頭痛に悩まれた事はありますか？　例えば頭が締め付けられるような痛みや、拍動性のドクドクしたような痛みがあります。

もしかしたらこういった症状でお悩みの方は多くいると思います。

2月もそろそろ終わりを迎え季節の変わり目になります。季節の変わり目で気をつけなければならない事は低気圧です。

本日は低気圧と頭痛についてお話をしていこうと思います。

・なぜ低気圧になると頭痛が起こるのか？

低気圧になると脳にある血管が広がることにより、脳の神経のひとつである三叉神経が興奮します。それにより痛み物質が出現し先程よりもさらに血管が拡張するという悪循環が起こり頭痛が起こります。

→どんな人になりやすいのか？

症状で悩まされる方の多くは女性の方が多く、6割が女性です。年齢層は40代の発症が多い傾向にあります。女性に発症が多いのは女性の方が気圧や気温、湿度の影響を受けやすい傾向にあり、また片頭痛の症状も受けやすい事が影響していると考えられます。

→頭痛以外の症状は？

めまいや関節痛、耳鳴り、吐き気
また筋肉がこわばることによる肩こり、腰痛
腹痛、下痢
倦怠感、ネガティブ感情など。

自律神経の中で活動している時に興奮する「交感神経」が優位になると頭痛やめまい、関節痛の悪化などがみられる傾向にあります。もうひとつの自律神経である、リラックスしている時に興奮する「副交感神経」が優位になると、ネガティヴになりやすかったり倦怠感などが起こりやすいとされています。

・低気圧の頭痛の対策について

頭痛が酷くなると皆さんは薬にもしかしたら頼りがちかもしれますせん。ですが、薬以外にもセルフで出来る日常生活に工夫を加えるとより早く改善につながります。

→身体を積極的に温める

例えば入浴時にお湯に浸かることは、低気圧による体調不良の対策になります。血流を良くして体温を高い状態で保つことは、自律神経の安定や痛みのケアにつながるためです。また運動も効果的で、運動は朝のウォーキングなど無理のない範囲でおこなえるもので大丈夫です。運動不足を実感している方やデスクワークで長時間同じ姿勢をしている方はぜひ試してみてください。

→耳のマッサージ

もう１つの方法として、耳のマッサージも効果的です。
両耳をしっかにつまんで上や下、横に引っ張ったりつまんだまま回しましょう。
また、後ろ方向に円を描くようにゆっくりと回したりもしましょう。
耳を動かしたり、もみほぐすことで血流が高まり内耳の状態の改善に効果があります。

・ツボの紹介

よく耳にするのは肩こりや腰痛効くツボ。と皆さんは聞いたことがあると思います。今回お話ししている低気圧での頭痛でも効果的なツボがいくつかあります。

→豊隆（ほうりゅう)

両足外側の膝と足首の間で外くるぶしから親指8本分上の場所。

豊隆は体内に余っている余分な水分を体から排出する去湿という作用があるツボです。体が重く、頭痛や体調がだるいと感じたら心地良い強さで押しましょう。

→百会（ひゃくえ）

頭のてっぺんで左右の両耳を結んだラインにあります。

百会は身体の色々な不調に効果があります。主な効果として、交感神経の興奮を落ち着かせ自律神経の乱れを整えるという働きがあり、低気圧で自律神経が乱れてしまっている方におすすめです。

→内関 (ないかん)

手と手首の境目にあるしわの真ん中から指3本分上がったところ。

内関は2日酔いや自律神経の乱れに効く有名なツボで、頭痛やめまいなどの症状が辛い時押すとす症状が落ち着きやすいと言われています。

当院ではこういったツボに鍼治療を行い全身の循環を整えることや、カイロプラクティックといった骨格矯正で神経の伝達を良くする事が可能です。

今回お話ししたような、頭痛にお困り方や低気圧による体調不良、その他にお身体の不調がある方はお気軽にお越しください！