こんにちは!

今回はヘルニアと喫煙の関係について話していこうと思います。

前回の腰椎椎間板ヘルニアについてのブログで少し紹介させて頂きましたが腰痛、ヘルニアとタバコは密接な関係性を持っています。

タバコは血管を収縮させる作用があり、人間の身体において成長を阻害させます。衝撃を和らげるクッションの役目をする椎間板には血管がないため、周囲の毛細血管という細かい血管を介して必要な栄養分の供給を受けます。

そもそもタバコのどの成分がヘルニアの原因になっているのでしょうか。

1番の原因はニコチンです。

煙草には三代有害物質と言われるタール、ニコチン、一酸化炭素が含まれています。

このニコチンが血管を収縮させる作用があります。毛細血管のような細い血管が収縮すると、栄養分が十分いきわたらなくなります。椎間板は毛細血管を介して栄養分を受け取っているので、負荷が大きいです。また、椎間板は主にコラーゲンによって構成されています。コラーゲンを生成するにはビタミンCが欠かせないのですが、ニコチンは血管系の問題だけでなく、ビタミンCの消費を促します。ニコチンで血管収縮して栄養不足に陥り、なおかつコラーゲンの生成も抑制してしまいダブルでマイナスの影響が出ます。

一酸化酸素に関しては血液内に溶け込みます。一酸化酸素は酸素とくっつく性質があり、赤血球は酸素の運搬を担っているのですが、血液に溶けた一酸化炭素はこちらにくっつきます。すると各部への酸素供給が滞り椎間板など細胞の成長を邪魔させる働きがあります。

このようにヘルニアや腰痛に悩まれている方は煙草の本数からなるべく減らす事が大事になります。

減らすといっても中々難しいことですよね、、

そこで最後に禁煙に効くといわれるツボをご紹介します!

・神門(しんもん)

耳上部の凹みの真ん中にあり、ストレスや依存からくるイラつきを緩和するツボです!

・飢点(きてん)

耳の穴の前、出っ張った軟骨の中心にあります!

飢点は胃の働きを回復させる力があります!

これらのツボは耳にありますが鍼治療が有効で、戦場鍼といった耳に刺す鍼も当院では行っております!

当院ではまずお話を伺い、体の状態を診た後にどこが原因で症状が出ているかを確認します。

痛みや痺れ・違和感など症状によって適切な施術をご提案させていただいた後、

必要最小限の力で行う骨盤・骨格矯正・鍼・手技療法・電器療法・テーピングなどを施していきます。

最後は笑顔で帰っていただけるよう、スタッフ一同、全力で施術させていただきます!

 

 

名称

F.C.C.かやば町整骨院

所在地

103-0025 東京都中央区日本橋茅場町2-11-8茅場町駅前ビル1

電話番号

03-6661-6684

休診日

年末年始

診療時間

【全日】10:0020:30

アクセス方法

【電車】日比谷線 茅場町駅より徒歩1

診療時間

【全日】10:0020:30