本日は交通事故についてお話したいと思います。

色々なニュースの中で交通事故の言葉は聞いたことがあると思います。

そんな交通事故にあった時に整骨院などでどんなことが起こるかを説明したいと思います。

まず交通事故にあったらその場で警察と救急車を呼びましょう。その場でお互いが話し合いで和解したらその場で終わりです。

しっかりと警察と救急車は呼ぶようにしましょう。

その後整骨院に通うとしても、すぐには出来ません。まず病院にいき診断書を貰いましょう。そして、自分が加入している保険会社にも連絡をしましょう。その保険会社から整骨院に連絡があり次第自賠責が適用になります。

自賠責保険は1日4300円の通院慰謝料と病院、整骨院にかかった治療費を含め、最大120万円の補償があります。

ではここで問題があります。

①3ヶ月間（実質45日）通院した場合

②3ヶ月間（実質90日）通院した場合

但し１ヶ月は30日とする。

この場合どちらの方が慰謝料が入ると思いますか？

正解はどちらとも同じ額が貰えます。

なぜ同じかといいますと

4300円×入通院期間=慰謝料という計算方法になります。

入通院期間というのは

「総入通院期間」と「実際に入通院した日数×2」のうち、少ない方の数字を使います。

以上のことから3ヶ月90日なので、①の場合45×2で90となり、

②の場合90×2=180だが、3ヶ月=90なので

少ない方に適応され結果90日になります。

そんな交通事故に多い疾患はむち打ち症（頚椎捻挫）です。

事故の衝撃で首か前後に思い切り揺さぶられることにより、筋肉を痛めてしまいます。

そんな頚椎捻挫にも色々種類があります。

①頚椎捻挫型は頚椎の周りの筋肉や靭帯、軟部組織の損傷

②根症状型は頚椎のならびに歪みができると、神経が圧迫する

③バレ・リュー症候群は後部交感神経症候群です

④脊髄症型は頚椎の脊柱管を通る脊髄が傷つくケース

⑤脳脊髄液減少症は一時的に髄液圧が急上昇しその圧が下方に伝わって、くも膜が裂けると考えられています

の5つがあります。

交通事故ではこのような流れや症状が見られます。

当院ではまずお話を伺い、体の状態を診た後にどこが原因で症状が出ているかを確認します。

痛みや痺れ・違和感など症状によって適切な施術をご提案させていただいた後、

必要最小限の力で行う骨盤・骨格矯正・鍼・手技療法・電器療法・テーピングなどを施していきます。

最後は笑顔で帰っていただけるよう、スタッフ一同、全力で施術させていただきます！