皆さんこんにちは。
茅場町駅前にあるF.C.C.かやば町整骨院です。
本日は産後の骨盤矯正についてお話したいと思います。
女性の方で出産をしてから骨盤が開いた、歪んだ気がするなど感じた方はいっぱいいるのでは無いでしょうか?
今回はそんな出産をしてからの骨盤についてです。
まず、女性が妊娠してから出産するまで通常約40週(280日)と言われています。
そして約40週を過ぎると赤ちゃんが骨盤の中を通って生まれてきます。
その産まれるまでの妊娠中に出産においての産道を確保しやすくするために「リラキシン」というホルモンが分泌されて骨盤の靭帯をゆるめます。
リラキシンによって緩んだ骨盤の靭帯は産後2ヶ月頃から分泌される「オキシトシン」のホルモン作用によって徐々に戻されると言われています。
さて、リラキシンによって骨盤の靭帯が緩むと言いましたが、どこが緩むでしょうか?
答えは仙腸関節と恥骨結合と言ったところが緩みます。赤ちゃんの頭が通れるようになるためですね。
仙腸関節は上半身の重さを支えます。
恥骨結合は歩行時などの骨盤の衝撃を吸収するのと、骨盤の動きを促進する役割があります。
骨盤が緩むってことは、骨盤周囲に着いている筋肉も一緒に緩んでしまいます。
筋肉が緩むと支える力が弱まります。そこにプラスしてお腹の中の赤ちゃんの重さによって姿勢が変化していきます。
どんな姿勢の変化が見られると言うと、
①上半身が前重心(骨盤前傾)
②腰椎の前湾が強くなる(反り腰)
③胸椎の後湾が強くなる(猫背)
④股関節が内側に入る(内転筋の収縮)
と言った姿勢の変化がみられます。
本来の良い姿勢は耳たぶ、肩の先(肩峰)、股関節の外側の出っ張り(大転子)、膝のお皿の後ろ(膝蓋骨後面)、外くるぶし(外果)が一直線だったらと良いと言われています。
、
この一直線がズレることにより首、腰、背中、膝などが痛くなります。
このように産後に骨盤が開いたなとか、歪んでいるなと思うは、実際歪んでいるとかではなく、姿勢や使い方によって起こるのでは無いかと言われています。
妊娠中の姿勢の変化、産後の授乳時の姿勢、片側抱っこ、抱っこ時の前かがみ姿勢などが原因では無いでしょうか?
ただ、リラキシンによって仙腸関節が緩んでいるので、少しズレることはあります。そんな時は骨盤矯正な有効になってきます。
ズレた骨盤を治すことによって、姿勢が良くなり、筋肉の負担も減り、腰痛の予防にも繋がります。
当院ではまずお話を伺い、体の状態を診た後にどこが原因で症状が出ているかを確認します。
痛みや痺れ・違和感など症状によって適切な施術をご提案させていただいた後、
必要最小限の力で行う骨盤・骨格矯正・鍼・手技療法・電器療法・テーピングなどを施していきます。
最後は笑顔で帰っていただけるよう、スタッフ一同、全力で施術させていただきます!
名称 |
F.C.C.かやば町整骨院 |
所在地 |
〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町2-11-8茅場町駅前ビル1階 |
電話番号 |
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休診日 |
年末年始 |
診療時間 |
【全日】10:00~20:30 |
アクセス方法 |
【電車】日比谷線 茅場町駅より徒歩1分 |
診療時間 |
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土 |
日 |
【全日】10:00~20:30 |
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